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2017-12-28

2/11 連続交歓講座 第1回『木を植えるのは何のため』★当日参加OK

「木を植えるのは何のため」チラシPDF(プリントアウト用)はこちらからどうぞ

一般社団法人 日本庭園協会は、2018年に創立100周年を迎えます。創立メンバーの一人上原敬二は「学会でも研究機関でもなく、況や政治団体でもなく、利害を超越し、庭園趣味を楽しむ懇親団体」と本協会のビジョンを述べ、庭園・公園・風景など専門家だけでなく幅広い人材を揃えた団体でした。100年後の今、創立当時とは比べようもなくすべてが大きく変化してきました、しかし、自然への畏敬の念や四季の変化を暮らしに取り入れた日本の文化は不変ではないでしょうか。この日本の文化を構成している一つが「庭」ですが、100年を節に新たな価値観を見い出すため《人と自然を結ぶ文化の大地》とテーマを掲げて連続講座を開催することになりました。

連続交歓講座
『人と自然を結ぶ文化の大地』=人と庭の未来を開く=
第1回「木を植えるのは何のため」

講師:高野義武(NPO法人国際ふるさとの森づくり協会理事長)

第1回は、道路の建設に長年携わってきた土木技術者の髙野義武氏を講師に開講いたします。
髙野氏は「沿道住民が納得できる環境保全対策は無いものか」と悩んでいた時、宮脇 昭氏(横浜国立大学名誉教授)が唱えた「植樹論」を聞き、「ふるさとの森づくり」を提案実施してきました。髙野氏の「森づくり」と私たちの「庭づくり」との共通言語を「木を植える」と捉え、時代の動向に直結した植樹運動を語っていただきます。さらに「庭づくり」に対する既成的価値観を払拭し、新たな価値観を、特に地球を取り巻く環境問題にまで踏み込んでいただきます。

講師プロフィール:高野義武
1967年生。信州大学工学部土木工学科卒業後建設省(現国土交通省)入省/JICA専門家としてタイ王国に赴任、現地技術者に道路建設技術を指導/1981年、日本で初のふるさとの森づくりを道路事業に導入/1992年、長野冬季オリンピック施設や関連事業にふるさとの森づくりを導入/2008年、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会設立、理事長に就任、現在に至る。これまでに湘南国際村、東日本大震災被災地等国内外でふるさとの森づくり方法の植樹活動を行い、専門家「植生工学士」(現在133人)を養成してきた。

●日時:2018年2月11日(日)13:30〜16:30

●会場:日比谷コンベンションホール 大ホール
東京都千代田区日比谷公園1-4 (旧 日比谷図書文化館)TEL:03-3502-3340

●定員:200名 ※定員になり次第締め切ります

●会費:日本庭園協会会員 3,000円/
一般(非会員)4,000円/
学生 1,000円  ※当日、学生証のご提示をお願いします

●お申込方法:下記のフォームに必要事項を記入し送信してください。
開催日が近づきましたので、当日精算になります。
フォームよりお申し込み後、当日受付にてご精算をお願いいたします。
また、当日参加も可能ですので、ぜひお誘い合わせの上ご来場ください。

送信後、5日以内に指定口座に参加費のお振り込みをお願いいたします。

■参加費振込先
ゆうちょ銀行 10330-86246011 日本庭園協会東京都支部
★他金融機関からお振込の場合
ゆうちょ銀行 〇三八(ゼロサンハチ:038)支店 普通 8624601 日本庭園協会東京都支部

●お問い合わせ:日本庭園協会東京都支部 gsjtokyou@gmail.com

お申し込みはこちらから

    送信ボタンを押すと、控えが自動送信されます。
    もし届かない場合は、メールアドレスの記入ミスが考えられますので、03-6676-2381(誠和造園)までお問い合わせください。

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